出典:漢語事務局
ハバナ大学孔子学院は、近日トップ文化サロン講座を開催し、本学院の中国側教師が、スペイン語で中国老子の学説やその現代への影響について講演を行った。孔子学院のArsenioキューバ側執行院長が司会を務めた。キューバ文学部の政府関係者や外国駐在のベテランの文化政府関係者、作家、画家、芸術家、中国文化問題の専門家、ハバナ中国語学校の校長ら、現地の文化人のトップが講座に参加した。
中国側教師による講演は、「中国干支と道教」をテーマとして、三つの部門から構成されている。一、「中国干支の風習とその社会的影響」では、干支が中国人の生活でよく話題に上ることが紹介された。二、「中国干支と文化の源」では、干支と道教の関係および道教の中の「天人合一」と統一と対立する伝統的思想を紹介した。三では、上述した思想が現代の人々の基本的な行動へ与えた影響について語り、古代の哲人の知恵や思考方式を現在の中国人がいかにして応用しているかについて述べた。
今回のトップサロンは、ハバナ大学孔子学院が社会に向けて、中国のトップの人々が行う文化活動を紹介する初めての試みだった。中国側院長の李艾院長は、「このようなサロンを開催することは、中国とキューバ双方の院長の一致した考えであった。今後孔子学院は続々と様々な中国文化活動を開催する予定だ」と述べた。
講座終了後、各国の文化を広く研究している著名な作家、Louis Toledo Sander氏は李艾院長に次のように述べた。「中国古代独自の文化として、老子の道教学説を少し知っていたが、今回の講座によって“多くの啓発を受け、多くの発見があった”、中国の学者とぜひ交流したい」。また、中国にかつて十数年駐在していた、キューバの外交官Mercedes氏は次のように述べた。「中国の伝統文化において、老子の哲学思想は早くから中国の国境を越え、ますます多くの人々に知られるようになった。私はすでに退職しているが、中国の伝統文化への探求はまだ終っていない。このサロンは単なる始まりであり、次のサロンには必ず講演を行い、中国の伝統文化への長期にわたる研究の上で感じたことを話したい」と述べた。
講座終了後、中国とキューバの両院長はそれぞれメディアの取材を受けた。Arsenio院長は次のように語った。「ハバナ大学孔子学院は成立してまだ間もないが、正規大学の中で本科生の教育を目標とした孔子学院である。そのため、質の高い中国教育を行わなければならず、さらに高水準の中国文化活動を行わなければならない。トップ文化サロンはまだ始まったばかりで、今後さらに規模を拡大する予定だ。今のところ、百名以上の大学の校長が参加するサロンを準備中である」。この前に、ハバナ大学の副校長で、孔子学院の院長であるCristina Isabel Diaz Lopez院長は、ハバナ大学孔子学院が「優秀な」孔子学院となるよう努力し、中国の著名な学者がハバナ大学の孔子学院に来てトップ文化サロンに参加し、両国の文化交流を促進してくれることを望むと何度も述べた。